茶杯(TeaCup)2戦目を振り返って
1戦目を乗り越えた私の10パはこちらです。
対して2戦目のお相手さんの10パは
一見、1戦目と違い明確に弱点をつかれているようには見えませんが、今回もキツイです。
理由としてヒードラン、ヤミラミといったポケモンが挙げられます。
ヒードランは炎、鋼タイプを持ち、やけど、どく状態にならず、砂嵐などのスリープダメージを受けないといった受けループにとって耐性があり、ヒードラン自身の特攻が130と高く、S種族値77と受けルから見ると早いSや、相手の交代をできなくするマグマストームという威力の高い拘束技を持ちます。
そしてヤミラミはメガシンカするとメガヤミラミとなり特性マジックミラーを持ちます。このマジックミラーという特性はどくどく、ステルスロックといった補助技を全て反射してしまう非情に強力な物となります。HBに特化したメガヤミラミはこんじょうの補正のかかったA特化ローブシンの地震を30~40%に抑え、じこさいせいで粘る事ができ、こちらがかえんだまのやけどのスリープダメージで落とされてしまうという事態になりかねます。
他のポケモンの補完も非常によく、
例えばカミツルギに対して弱点の炎技を打っていくと特性もらいびをもつヒードランに交代されてヒードランの火力を上げる事となり、カミツルギに特性いかくをもつウインディを出して言った場合、サイクル戦の中で特性かちきを持つミロカロスに合わせられた場合、かちきにより特殊攻撃を2段階上げてしまう事もあります。
他にはでんじは、特性てんのめぐみとエアスラッシュと自分よりSの遅いポケモンに対して行動させずに倒すことができるトゲキッスや、持たせたメモリによってタイプが変わるシルヴァディなどもいて、この10パは攻防ともに優れ、補助技に対する耐性も高い、1戦目に匹敵するくらい難敵だと感じました。
当日の見せ合いは
ただのひと手持ち6体
エーフィ
BV:UZUW-WWWW‐WWX8-7MDL
結果ですが、勝てました!
見せ合い時に10パ時点でキツイと感じていたポケモン全てが来ましたが、試運転時に基本選出としていた3体で挑み、2体のポケモンを落とされるも、読み合いを制し、サイクル戦を有利に進め、最後の対面は割と計算通りにできましたね。
こちらの使用したポケモン
エーフィ
特性:マジックミラー
おくびょうH252B4S252
実数値H172.AX.B81.C150.D115.S178
持ち物:ひかりのねんど
後述する戦術の為の見せポケですね。技構成は他のポケモンも回復できるねがいごと、ヤミラミに対して有効なマジカルシャイン搭載です。
特性:こんじょう
いじっぱりH84.A252.B60.D108.S4
実数値H191.A211.B123.CX.D99.S66
持ち物:かえんだま
1戦目から続投のかえんだまローブシンです。ヒードランがどうしても重かったのでヤドキングを抜いて入れました。れいとうパンチを切ってピクシー、トゲキッス対策のどくづきをいれてます。一時期ヤミラミに対して格闘を通せるみやぶるの為に新規育成しようかと思いましたが、マジックミラーはみやぶるすら反射してしまうのでやめました。
特性:がんじょう
わんぱくH252B252D4
実数値H172.A100.B211.CX.D91.S90
持ち物:ゴツゴツメット
ドリルくちばし、ステルスロック、はねやすめ、てっぺき
カミツルギが重かったので採用した鉄壁エアームドですね。一時期カミツルギに対してC108のうてんき(B↑D↓)めざ炎エアームド考えたりしましたが、普通の型でもカミツルギ止められるのでこうなりました。
特性:くいしんぼう
なまいきH252B4D252
実数値H212.A125.B96.C85.D167.S62
持ち物:フィラのみ
どくどくのきば、はたきおとす、かえんほうしゃ、リサイクル
メガヤミラミのマジックミラーに対して50%でどくどくを入れる追加効果を持つどくどくのきばを搭載したくいしんぼうAベトベトンです。カミツルギに対して有効なかえんほうしゃも持たせています。
今回は紹介する事はできません。あしからず。
とくせい:せいぎのこころ
ようきA252B4S252
実数値H165.A162.B101.CX.D100.S161
持ち物:デンキZ
今回押し付けたかった戦術の一つであるせいぎのこころウインディです。当初は見せ合い時にエーフィとヤドキングでエスパータイプを意識させ、カミツルギやヤミラミからのはたき落とすを誘ってせいぎのこころで攻撃力を1段階上げ、一掃するウインディです。せいぎのこころは読めない筈でした。ウインディと同じS95族であるシルヴァディを意識してようき最速としています。ただ、せいぎのこころを発動させなければ、HBぶっぱミロカロスをワイルドボルトZでも、ヒードランをインファイトで確定一発にもできないので、戦術としては甘かったんじゃないかなと思います。
以上が私の育成したポケモン達です。
結果としてはAベトベトンが50%の確率で引くどくどくのきばのどくどくを2回うって2回とも追加効果を引くという自覚を見せたりしました。それからヒードランが出てきたらこの試合は勝てたか怪しいと個人的に思います。あとヤミラミが初手に出てきてもキツかったです。
TeaCup(茶杯)予選、2連勝とここまで成績がいいので予選は全勝を一つの目標としてがんばっていきたいです。